2018年6月23日土曜日

GitHubで新規プロジェクトを作成した際に毎回行う必須手順。

せっかくBloggerに移ったので、以前のブログを消すのに合わせて以前書いた記事をちょっと更新しつつ書き直しておきます。




いつもGitHubに新しいRepositoryを作るたびにURLの設定や、ローカルのアカウント情報設定方法を忘れているのでまとめてみる。

新規プロジェクト作成時にまず設定しておいたほうが良いこと。

  • Origin URL
  • .gitignore
  • user.name
  • user.email
user.name, user.emailに関してはアカウントを使い分けない人は不要かもしれません。

Origin URL

ローカルに作ったプロジェクト上で以下のコマンドを入力。
新規追加の場合
git remote add origin <url>
変更の場合
git remote set-url origin <url>
URLを確認したい場合
git remote get-url origin

.gitignore

これをしないと無駄に大量のファイルなどが入ってしまい、容量も増えるし差分チェックも大変となるので、はじめのコミットに含めてしまうのをオススメ。 .gitignroeファイルの実際の設定はざっくり大体こんな感じで使ってます。 (プロジェクトによって色々変わりますが、基本形として…)

# Basic
/[Ll]ibrary/
/[Tt]emp/
/[Oo]bj/
/[Bb]uild/
/[Bb]uilds/
/Assets/AssetStoreTools*

# Cache
*~

# Builds
*.apk
*.unitypackage

# Mac
*.DS_Store

user.name

複数のアカウントを使い分ける際に大事なuser情報設定。 これを失敗すると気がつけば別アカウントでコミットログ残しまくっていたり、会社で個人アカウントがバレたりなど…、色々弊害があります…。
ちなみに、すでに間違えたアカウントでコミット/プッシュしてしまっていた場合、以下の記事を参考にすれば後からでも修正できたりします。(宣伝)
Commit履歴のAuthor情報、及びCommitter情報を更新する
現在のプロジェクトフォルダでのみ使用するアカウントを設定したい場合
git config --local user.name <name>
全部のプロジェクトフォルダで使用するアカウントを設定したい場合
git config --global user.name <name>
[例] git config --local user.name MyName

user.email

これもuser.nameと同じですね。 ちなみにこの情報が間違えていると、いつもGitHubのネットワーク上でコミットを見ても、アカウント紐づけに失敗するので誰がコミットしたかよくわからない状態になります。 なので忘れずに設定しましょう。
現在のプロジェクトフォルダでのみ使用するアドレスを設定したい場合
git config --local user.email <email>
全部のプロジェクトフォルダで使用するアドレスを設定したい場合
git config --global user.email <email>
[例] git config --local user.name my.email@gmail.com

ほんとは他にも色々設定すべきことがあるでしょうけど、自分はいつもこんな感じでスタートしてます。

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